2010.4 ドッグランについて

きなこが我が家の家族になった2003年当時は、広島にはドッグランはありませんでした。
2010年時点では大小含めて10場近くはあるようです。
高速道路のSAでも無料のドッグランがある箇所もあります。

ドッグランは犬同士が集まって、犬交流できる場所だと思いますが
問題点もいくつか経験しました。

我が家は多頭になった事もあり、フリーにするドッグランで2人で3柴は管理できません。
それと、やよい・龍市は犬同士と走ったり遊んだりする事は、ほとんどしないので
今は利用する事はほとんどなくなりました。龍市がボールや子供を怖がる事もあるし。

きなこは相性が合う子が居れば遊ぶ事はしますが、そういった子と出会う事よりも
あまり良い思いをしない経験やリスクの方が多くなりました。
利用者のマナーの悪さも目立つようになってきたように感じます。

ちなみに、ドッグランで遊べば運動できたと思いがちですが
基本的に世話主がリードを持って誘導して、運動させないと本当の運動にはならないそうです。

 経験した問題点

◆フラストレーションが溜まった子を、発散させに来ている
普段、満たされた運動散歩をせず、ドッグランで一気に運動不足を解消させようと
連れて来られている子が居ます。
そういった子は大抵運動不足からフラストレーションが溜まった状態で
ギラギラしていて、大抵喧嘩になります。


◆犬同士の相性
犬友達同士で犬同士の相性も良く、貸し切りで場を借りるのなら理想的ですが、
通常のドッグランでは初めて会う犬がほとんどです。
柵で囲まれてるとは言え、フリーにするので相性が合わないと喧嘩になったりします。
リードをしている場合とは違い、フリーではトラブルの仲裁は危険が伴うし時間もかかります。


◆ヒート(生理)が終わっていない子を連れてくる
ヒートは血が止まれば終わったと勘違いしている飼い主が多く(その時期が一番ピーク)
完全にヒートが終わっていないのに、ドッグランに連れてきていた飼い主に多数遭遇しました。
きなこは未去勢なので、発情してしまうとその子ばかりが気になって
ドッグランで遊ぶどころではなくなってしまいます。

ドッグランに来てお金を払って利用しているのに、そういった無知な飼い主のために
こちらが退散しないといけない苦い経験を何度かしました。


◆ドッグラン内で食べ物を与えている
基本的にドッグラン内での食べ物の持込や、与える事は禁止されています。
理由は喧嘩の原因に食べ物の絡みが多いからです。
しかし食べ物を与えている飼い主は多数見ました。


◆愛犬に気を配っていない
愛犬を自由にしたまま放置状態の飼い主も居ました。
ウンチをしたり他の利用者に迷惑をかけているのに、飼い主が気付いていないのです。


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