〜きなこの子孫を残す事について〜

◆血統書◆

きなこの子供を残したい。そう思ったのはきなこが1歳を超えた位からでした。
親ばかでも何でもなく、きなこは温厚で優しく男の子なのに自分から喧嘩を
売ることも無く、人にもワンコにも優しい子です。
発情に関しても酷くないので困った事は今の所ありません。

きなこを迎いいれた当初は柴犬と決めた後は本などを読んで勉強したり
実際飼っている方からアドバイスを頂いたりしました。
購入当初「血統書」なんて拘ってなかったしお金を出してまで欲しいとは
思ってなかったのですが、購入時に無料で付いてきたのでもらいましたが、
その後しばらくは引き出しに仕舞いっ放しでした。

きなこの面倒を日中懸命にしている中で、半年くらい経ってきなこが
落ち着き始めた頃に、この子は思ってた以上に優しいし良い子だな〜と感じ始めました。
それから先祖ってどんな子達だったのか気になって血統書を引っ張り出して
色々と調べました。こんな時もインターネットって便利ですね。
子孫を残そうと時などに必要だから取っておいた方がいいと思います。

ちなみにきなこのお父さんとお母さんは共に性格も良くて双方3歳くらいの
一番元気な時に生んでくれた事、育った環境(飼い主さんなど)良かったので
こんなに良い子が生まれたのだと思う。

◆なぜ子供を残したいのか◆

きなこが我が家に来た時は世話や躾で一杯一杯で子供を残そうなんて
全然考えてもいなかったし余裕も無かったです。
一緒に暮らしていく中で、きなこに癒されたり学ばされたりして恥ずかしながら
私自身が一番精神的に成長したと思います。

こうやって私が幸せを感じる日々を暮らせるのはきなこのお陰。
これはきなこの素行や血筋の良さではないかと思います。
ならばこの血は残していかなくてはいけないのではないか、
良い血は残していくべきだと思うのです。

ただ柴犬は多産種ではないというけど、子供を全部抱える事は恐らく難しい。
そうなると責任を持って育ててくれる飼い主さんを探す事になると思う。
でも可愛い我が子の子供達を絶対的に信用できない他人に渡すのは怖いなどの
意見もあるでしょうけど、それは私だって最初は飼い主さんや店舗、
両親犬から見たときに信頼できないかもしれない一人だった訳で
それはみんな同じスタートだと思う。

もし飼い主さんを探す場合はもちろん事前に何度も会って飼い主さんに
相応しいかどうかこちらが判断したり相談したりすればいいのではないかと思う。
実際ネットで知った柴犬の飼い主さんは約束項目に
・必ず最期まで面倒を見る事
・定期的に子供に会わしてくれる事
・近県である事
など項目を決めて飼い主希望の方達と面談をして決めたそうです。
とは言っても最後は決めた飼い主さんを信じるしかないですけど。
この辺は問題や課題も多いと思うし、まだ具体的な段階ではないので
徐々に考えていきたいと思います。

◆家族を増やす方法◆

現時点で考えられるのは
A、一般の柴犬女の子と自然に出会って飼い主同士が子供を
残したい場合、犬同士をお見合いさせてみて子供を残す。

B、お嫁さんをショップ等から向かい入れる。

一番理想なのがAで、飼い主・犬共に価値観や相性が合うのが理想です。
Bの場合は犬同士が気に入らないと子供は残せない。でもそうなったら
それはそれで構いません。
現時点ではショップに繁殖を任せた形はとらない方針です。

◆自然に任せて◆

強引に子供を残すつもりもないし、出来なかったら出来ないでいいと思っています。
自然な出会いできなこと相手の子が愛し合って出来た子供が嬉しいですし
それが自然だと思うのです。
現時点ではきなこが3,4歳位までに良い子と出会えたらと思っています。

きなこがパパになって子供達と一緒に散歩したり暮らす様子をイメージしたら
見てみたいな〜と思う日々です。世話する私は大変さは覚悟できているつもりです。

2005年6月現在 記載


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