散歩について |
犬の散歩についてはきなこを迎える前から、毎日しなければいけないと覚悟はしていました。 本などでも柴犬の運動量はかなりのものだと書いてあります。 柴犬、甲斐犬、四国犬、ビーグル、ジャックラッセルテリア、ボーダーコリーなどの犬種は特に 運動を必要とする犬種だと思います。 若くて元気なのに、トイレだけ済ませれば良いとか、時々散歩すると言うのは世話主の怠慢。 満たされた運動散歩を日々する事で、精神的にも肉体的にも落ち着く事に繋がると思います。 運動散歩こそ、「全ての基本」ではないかな〜と思います。 それは4本足の哺乳類は走ることが基本だと、私は考えているからです。 愛犬の散歩は、世話主の義務だと思います。 |
散歩の種類 |
散歩には3種類あると思います。 ・運動散歩・・・自転車などで引いて走らせる等 ・徒歩散歩・・・歩いたり、匂い嗅ぎしたりする散歩 ・トイレ散歩・・・トイレを済ませるだけの散歩 毎日運動散歩でなくても、1週間で散歩内容のバランスを考えて構成したらいいと思います。 特に夏場(6〜9月)は早朝か陽が落ちて気温が下がった時間帯に散歩します。 それと徒歩散歩だけでは柴犬の運動量は満たされないそうです。 世話主が疲れて満足する散歩ではなく、愛犬が満たされる内容の散歩になるように努力しています。 あと女の子と男の子では必要な運動量は違ってきます。 |
何故、運動散歩なのか? |
私が運動散歩を意識している理由は、若い時からしっかりと運動散歩して 足腰を鍛えておけば、きなこ達が老後緩やかに歳を取っていけるからだと思っているからです。 日本犬は長寿の部類ですが、その分足腰が弱り寝たきりなどになると 痴呆症が出る場合も多いです。 運動できる時にお世話しない世話主が、寝たきりや痴呆症になった我が子の世話が出来るはずがない。 だから普段の運動散歩も、老後のお世話に比べたら「どうって事は無い」と考えています。 運動散歩と同じ様に重要なのは、匂い嗅ぎをして脳を使う事。 普段からもきなこ達には普通に言葉で会話もしています。 体と脳の鍛えを日々意識しています。 |
運動量の目安 |
きなこが自転車並走を始めた初期は、走行距離も2〜3kmくらいでした。 徐々に距離を伸ばしていき、今では途中休憩を入れたら冬場は15kmは走ります。 柴犬の男の子の場合は冬場は8kmくらい走っても大丈夫だと思います。 やよいが我が家の家族になった7歳当時でも、8km完走する事も多かったです。 夏場は日が落ちている時間帯に散歩しますが、1日5km以内でスピードも早歩き程度に抑えています。 女の子は体力の差があるので3kmくらいは並走か、かなりの早歩きスピードでも十分だと思います。 私は自転車の計測器を付けているので、具体的な散歩距離がわかりますが 歩きであれば万歩計をお勧めします。(100円ショップに売ってま〜す) 100mを何歩で歩くか計って、それで総散歩数で割れば距離が割り出せます。 世話主が散歩に満足してて、実はワンコにとっては運動不足にならない様に気をつけたいです。 |
散歩時間 |
よく真夏の昼間やまだ路面が暑いのに、ワンコの散歩をしている人を見ますが 日本犬は暑さに弱いと考えた方がいいと思います。 逆に寒ければ寒いほど、柴犬は絶好調になります。 夏季の散歩は陽が昇る前の早朝か、陽が落ちてからの夜散歩のほうがいいと思います。 あまり暑すぎるのに連れ出していると、その子の寿命を縮める事になると私は考えています。 |
自転車を使った並走 |
やよいが来た時までは2輪の自転車で並走していましたが、当時から安定感が欲しいと悩んでいました。 龍市が家族になる前までは、こんな感じの自転車を探していました。 タイヤインチは20インチで、中央フレームは乗り降りしやすい形状です。 タイヤ径が大きいとバランスを取るのに不安定だから、小さい径の方が良いと思います。 ![]() 龍市が家族になって3柴になった時に、2輪では無理だし危険だと思い きなこママのお母さんから譲り受けていた電動3輪自転車に切り替えました。 使用してみて感じたのは、3輪だとバランスを取る必要が無いので並走に集中できるし 前後に子供達を乗せられるので非常に助かっています。 私は3輪自転車での並走をお勧めします。(電動でなくてもOK) |